ブータン政府の要請を受けて、赤星院長は2週間にわたり、首都のThimphuと陸路6時間の僻地Gelephuで白内障の手術指導とアイキャンプを行い、303名の現地住民の治療を行いました。
68カ国目の訪問国となります。
白内障はこの国の失明原因のNo.1ですが、眼科医は国に18名しかおらず、昔ながらの「水晶体囊外摘出術」が行われていました。
病院には厚生大臣、政府関係者が訪れ、Lotay前首相の御尊父の白内障も執刀しました。今後は経済支援により病院の設備を整え、フェイコ・プレチョップを用いた超音波手術普及のために、継続的な医療支援を行う予定です。
滞在中、第5代Jigme Khesar Namgyel Wangchuck国王、94歳のThe Royal Grandmotherに謁見し、ブータンの白内障治療に末永く貢献する事を約束しました。